第50回埼玉南部春季大会(2004.3.20開会式)

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ベスト8入り




  

<準々決勝戦> 4月18日(日)(三芳町唐沢小にて)
  
五小ファイターズ 0 0 0 0 0 1 計 1
新座ラディッシュ 4 0 2 0 0 計 7
     
試合開始前にすでに勝敗は結していたのかもしれない.。ブロック決勝・勝瀬キッズ戦で見せた集中力も、勝利に対する執念も感じられぬまま、試合は終了した。
だからといって選手達を責めるつもりはない。選手達と同じく、開始時の集中力の欠如は指導者側にもあったのだろうから。 和光市大会の決勝戦というのは、それほどの緊張感とプレッシャーがあるものなのだから。 1対0という壮絶な試合を制し、低学年のサドンデスを全力で応援し、気力を使い果たしてしまったのだろう。そんな状態で勝てる相手ではなかった。
投手が良いことは分かっていた。しかしこれほどの強打を持っているとまでは思っていなかった。気付いたときには4点取られていた。 その後はなんとか粘ってビッグイニングを作らせなかった。しかしそれ以上に取られた点を返す走塁が出来なかった。五小らしい走塁が見せられなかった。
ランナーがいなくなってからのヒットの連続で、1点を返すのがやっとの状態だった。しかしこれで良いはずがない。
県南、県大会では当然のごとくダブルヘッターになる。死力を尽くした試合を続けなければならない。 そのためにも、選手、コーチともに精神力を鍛えなければいけないだろう。
     

<3回戦> 4月4日(日)(レク広場にて)
  
五小ファイターズ 0 1 3 1 0 計 5
勝瀬キッズ 2 0 1 0 0 計 3
     
誰もが中止を疑わないほどの雨が降り続く中、始まった勝瀬キッズ戦。選手達にとっては、久しぶりのダブルヘッター。しかも桜の咲く季節とは思えないほどの寒さ。さらに雨。これほど悪条件の揃った中で、選手達は、素晴らしい集中力を見せてくれた。初回ミスも手伝って2点を奪われてしまう。しかし次の回にすかさず1点を返した。そしてここから五小ファイターズの強さの真骨頂だった。苦しい試合を戦ってきた数では絶対に負けない、そんな展開だった。前の試合とは比べ物にならないほどの強い雨。
両投手ともに制球に苦しむが、我慢強かったのはこちらの方だった。球威を捨て、打たせて取るピッチング。野手も体を張ってアウトカウントを稼いでいった。打線もキッチリと得点をあげていった。残塁こそ多かったものの、悪条件を考えれば、それは致し方ないだろう。かくて、無事ブロック優勝を果たした。次は強敵ラディッシュだ。しかしこの試合のような集中力を見せれば、勝てない相手ではないだろう。
     

<2回戦> 3月28日(日)(レク広場にて)
  
五小ファイターズ 1 0 6 5 計 12
野火止スターナインズ 0 1 0 3 計 4

  

<1回戦> 3月21日(日)(レク広場にて)
  
五小ファイターズ 2 2 8 1 計 13
志木中野 0 0 0 1 計 1
        
頼もしかった六年生も卒団。新制五小ファイターズAチームにとっては、この南部大会は始めての本格的な大会。 しかもディフェンディングチャンピオンの立場。他チームからマークされることは間違いないだろう。 選手達にとっても和光市大会に良い形で入っていくためにも、自分たちの野球をきっちりやることが大切だ。
冷たい雨で開会式後の試合が流れ、翌日曜に変更となった一回戦の相手は志木中野。結果は13対1の完勝。 細かいミスはあったものの全選手が打って走って声を出して、初戦の入り方としては良い形だっただろう。 点差が開いたために気にならないミスも、きわどい勝負だったら勝敗を分ける展開なら致命的に成りかねない。 選手一人一人が自覚して次の試合に活かして欲しいものだ。
  


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